新規参入したDMM FX
を人に薦められて口座開設してみた。
EMCOM系のシステムを使っていることで少々不安な面はあったが、正直な感想は合格点をあげて良い出来だと思う。
EMCOMTRADE
の問題は約定スピードの遅さ。業界最小スプレッドをうたっているので開設したが、とにかくクリックしてから優に1秒はあるだろうかという遅さ+スリッページでストレスがたまったので、いまは口座はほったらかしにしてある。
それと同じシステムなのだからDMMもあやしいかと思っていたが、システムを立ち上げたときのPCへの負荷も軽めだし、とにかくパッパと約定するスピードには好感がもてる。ストレスのなさはサイバーエージェント
並みの快適さだ。
スプレッドはわたしが使うドル円、ユーロドル、ポンド円、ユーロ円で
ドル円 0.5銭
ユーロドル 1.3銭
ポンド円 2.1銭
ユーロ円 1.1銭
のあたり。変動スプなので多少広がったり狭まったりするようだが、ここら辺は極端な開きはない。
10月末までの取引回数100ロットでキャッシュバック10000円。口座開設時にも5000円もらえる。こういうお試し期間的な還元はシステムに慣れるまでにはありがたい。
わたしはせっかくあるものは使ったほうが良いという観点なので、新規業者は必ず試してみることにしている。とくにこちらに損するものがないのにキャッシュバックがある場合はなおさらだ。
これまでスプレッドよりも約定力だと書いてきたので、いきなり翻意か?と疑われるかもしれませんが、本日は業者のスプレッドの話。
スプレッドは業者によってまちまちで大手は広くて、小さな業者は狭いと大きく分けられる。一般に新しくて危険な業者ほどスプレッドを狭くして、高レバレッジをうたっています。それは確かに一面としては真実でしょう。
じゃあ、安定性だけを頼りに大手の口座だけもってればいいのか?
というとそれは違います。ある程度のレベル以上の人は、業者を使い分けてます。トレードのシナリオによって使い分けてるんです。
これは不思議なことでもなんでもないんですよ。スプレッドだけではなくスワップも業者によってまちまちだし、場面によって使い分けるというのは、戦略的に投資を考えたらむしろ当然のことなんです。
長期運用なら間違いなくセントラル短資
でしょう。会社としての信頼性とスワップポイントが業界最高だからです。
逆に、スプレッドの低くて、約定能力が高い業者はDMM.com証券
です。今ではけっこう少なくなってしまったSAXO系のシステムを導入している業者です。SAXO系とは海外のSAXO BANKの安定したサーバーを利用している業者です。DMM
のスプレッドは業者の中で最低です。
そしてスプレッドの低い業者にありがちなひどすぎるスリッページがありません(*スリップしないということではない!)。すばやく約定してくれます。建て玉を数百枚単位でやったらどうなるか知りませんが、通常の個人トレーダーが設定する数十枚レベルなら通常時は規定のスプレッドでちゃんと約定します(指標発表時のガンガン動いているときは例外。そんなときはエントリーしないのが知恵というものでしょう)。
なによりこのスプレッドの狭さは本当にありがたいんですよ。実際に計算した方は一目瞭然だとおもいますが、どの業者でも高いスプレッドのポンド円。
ポンド円はボラティリティの高さから、多くのトレーダーに好まれる通貨ですね。ブレイクアウトの値幅などを比較すると、ドル円が20pipsくらい動くときにポンド円なら30~40pipsは動きますね。一回の勝利の旨みが大きい玄人向けの通貨です。
ただこのポンド円、平均的な業者だとスプレッドは6とか4とかですね。ひどいのは8とjか。これはどういうことかというと建て玉10枚でエントリーしたとするとその時点ですでに6000円とか4000円の含み損を抱えている、ということなんです。要するにハンデですよね。
ではDMM
だとこのハンデとなるスプレッド幅はいくらなのか? 通常1.9です。そして広がっても2.3が最高。これはエントリー時にマイナス1900~2300円からのスタートということです。
この差は大きいです。
というのも一回一回のスプレッド差は高々数千円だとしても、何回も取引を行ううちにこれは累積されていくからです。
1.9なら建て玉1枚を10回で1900円。100回で19000円、千回で19万円のコストです。
では、スプレッド4なら10回で4000円。100回で40000円、千回で40万円のコストです。6なら10回で6000円。100回で60000円、千回で60万円のコストです。
千回も取引しないよ! と言うでしょうか?
ではあなたの一日の取回数は何回ですか?
1回ですか2回ですか? おそらく5回も10回もエントリーしているでしょう? 超短期取引のスキャルピング手法でやっているなら一日に何十回もやりますね。一年で千回の取引なんて簡単に到達してしまうんです。
そしてスプレッドにこだわらないで大手業者で短期売買を繰り返した場合、19万円ですむ話が60万円費やしてしまっているということなんです。
この差がはした金だと言うなら、どうぞそのままお続けください、というところですが、おそらくそんな方はFXを投資としてではなく、なにか精神的な満足を得るための遊戯として捉えてらっしゃるんでしょう。
投資のためのFX。お金を増やす手段としてのFXに取り組んでいるなら、この差を無視できませんし、するべきではありません。

現在どのFX業者においても取引手数料は当たり前になっています。そこで個人トレーダーにとって実質的な手数料になるのがスプレッドです。
スプレッド比較で優れている業者は多数存在します。ドル/円なら最安で0.1銭から4銭のところまで幅広くあります。
スプレッド幅が広ければ広いほど利ざやが減るので、不利です。レンジ幅の売り買いで利益をねらうスキャルピングではスプレッドが損益を分けるほど重要ですし、デイトレードでもかなりの部分スプレッド幅によって助けられる場面も多いです。意外と馬鹿にできません。
iphone&ipod touch対応のFX業者ですが、どこもiphoneの機能を生かした使いやすいプラットフォームでオススメです。
他の携帯アプリ対応のFXも多くありますが、iphone&ipod touch対応の場合は、インディケーターまで含めてチェックできます。主に利用できるチャートの種類は、日中足、日足、週足、月足、平均足が選択可能で、移動平均線、MACD、RSI、ADX、ボリンジャーバンド、EMA、一目均衡表、スローストキャスティクスのテクニカルチャートなど。
さすがにこれだけでエントリーもイグジットもできるか?と言われれば、少々心もとないですが、それでもエントリー後に外出してチェックしながら急激な相場展開の時には利益を伸ばしたり、そんぎったりということが、かなり的確にできます。
クリック証券

外為ジャパン

サイバーエージェントFX

IGマーケッツ証券

みんなのFX

DMM FX

カブドットコム証券

ではどんなFX業者をつかったら良いのか?
ということですが、取引手数料が無料でスプレッドが低く、テクニカルチャートが充実しているところです。
それとできるだけ約定能力が高い業者が良いです。成行で注文したときに注文どおりのレートで成立しないで数pipsの差がでます。これをスリッページといいますが、約定能力が高いとスリッページしにくいです。
保証金の完全信託義務化の法整備が検討される流れで、早ければ2010年初頭までにFX業者数は現在の三分の一にまで淘汰されると見られています。せっかく口座を開いたのに会社が撤退・倒産などということになるのは避けたいところです。その意味でも、先んじて完全信託化に対応している会社をはずさないほうがいいでしょう。
安定性と信頼性ではダントツでひまわり証券
です。
次点以降で上記に当てはまる業者では外為オンライン、エースでねらえ!FX
、
マネーパートナーズ(個人的にここのチャートが好み)、
サイバーエージェントFX、FXブロードネット
(スプレッド0.5銭~)といったあたりで選べば間違いありません。
それと余談ですが、「ぱっと見テクニカル」という先行き予想の機能がついた面白いチャートを持っているFXプライム
も開いておいてチャートだけ使わせてもらうには良いです。こういう変り種のチャートを視野のひとつに入れておくだけで、トレンドの見方にバリエーションがでて、自分の打ち手に幅が出ます。