ロスカット・損切り、強制決済ルールから見えるFXへの取り組み方、
確実に資産を増やすためのFXの理解の仕方を考えてみましょう。


指標発表時でもすべらないFX

雇用統計や貿易収支、政策金利などのいわゆる指標発表時の取引をしたことがあるでしょうか?

それまではっきりしない動きをうねうねくりかえしていた相場が突如一方向に急伸する。100pips、ときには200~300pipsと動くことも珍しくない。

ああ、これを取れていればどんなに収支が改善するだろう。。。

とさびしい思いをしている方も多いでしょう。
そう、たしかに経済指標発表のタイミングは取れればこれほどおいしい場所はない。だが逆にこれが思惑と外れて逆進していたら?とおもうと恐い。

そのほかには、ちょっと詳しい方ならご存知のとおり、指標発表のタイミングはFX業者がわざと約定を遅らせたり、すべらせたりということをしているということ。

このスリッページは、相場が異常に活気付いているときにはとくに気をつけたい部分であるわけですが、だいたい普段から「スプレッドはドル円0.5銭~」とか「0.8銭ゴク狭スプレッド」などと詠っているFXブロードネットMJDMM FXといった業者ほど、指標時にスプレッドが広がりやすい。

もうその広がりっぷりといったら尋常でない(DMMは体感的にそれほどでもないが)。何かそういうプログラムを組んでいるとしか考えられない。急進するローソクのまだ到達していないその先で約定・エントリーしているといった具合です。
っと言っても、これらの業者が特別インチキをしている、と見るのは誤りでしょう。FX業者とはそういうものだし、昔に比べてずいぶんましになったとすらいえる。
そして急激に大化けする相場以外の場所では、狭いスプレッドの業者は個人トレーダーにとって十分すぎるほどメリットを提供してくれています。


話が少し脱線してしまいましたが、今回の話は指標時に取引してしかも滑らないってことができたらすばらしいよね?という話なんです。

実際それはひまわりFXFXプライムで可能。

takanoprime.jpgすべらせないことを積極的に告知している両業者は、海千山千のFX業界の中でも安定性が抜群によい。普段は他の業者に比べてスプレッドが広めであるためメリットを感じにくいのは確かでしょう。
でも、上記指標発表に取引するとその違いが歴然とする。こんなに取れていいんだろうかと笑いが止まらなくなるくらいガッツリ抜くことができる。なにせすべらないのだから。クリックした瞬間のレートをちゃんと厳守してくれる。

FXプライムはセミナーで人気の高野やすのり氏が「指標時でもうちは絶対にすべらせません」、と毎回豪語しているほどの安定性だ。

だから業者は使い分けなければダメだと常々言っているわけだが、常に生き残れるトレーダーはみな同じことをしている。だから業者選びも生き残るためには絶対必要なんです。

ドバイショックは危機かチャンスか

前回、ドル円で機械的に20銭ごとに逆指値を入れて利益を上げている友人の話をした。
11月26日の例のドバイショックで彼がどうなったか、明らかにしよう。

損切り注文を入れない危険性を忠告していたのだが、ものの見事に強制退場となってしまった。通算20万通貨以上の建て玉を同時に抱えて4円以上落ちたのである。複数の口座には100万から200万円の保証金を入れていた。

100万円の口座は一瞬で吹っ飛び。200万の口座には追証をしたためにやっと救済された。
計200万円ほどが2日でなくなったという話。


片や、短期裁量トレードに徹してきたわたしは、あまりトレードしなかったのであるが、およそ40万ほど喰わせていただいた。

ここから学べることは、

損切りの大切さ

勉強しない機械的トレードのまずさ

といったことだろう。相場は生き物であり、時々刻々その性格をかえる。一時期うまく行っていたセットアップがのちにまったく無用の長物となることがあるのである。

そういった有為変転の尽きない相場から利益を引き出すためには耐えざる勉強をするしかない、ということだと思う。

究極のほったらかし トラップリピートイフダン注文

今日は久しぶりに業者の話を。

わたしの友人は片手間トレーダーです。彼は日曜日以外は仕事で時間が取れないのですが、ほったらかしFXで稼いでいるひとり。

やり方はドル円オンリーの取引で、20銭ごとにロングの指値予約を入れていく。50銭で利食い、とそれだけです。

たとえば、90.00円からだと89.80、89.60、89.40、89.20、89.00、88.80。。。というように仕掛けていく。
89.45円まで下がったとすると89.80、89.60がエントリーしている。その後90.50円まで上昇した場合、先ほどのエントリーは無事決済されてそれぞれ50銭の利食い、とそういうことです。


この不景気でいつ二番底をつけるかもしれない時期に、よくそんなことが。。。という懸念はあるものの、ドル円がボラティリティの低い通貨であること、そして極度に政治的な調整を受けやすい通貨であることに着眼・信頼を置いた手法でしょう。
何より彼はそれで実際に利益を出している、ということが重要です。

そんな彼の唯一の悩みが、一度ヒットして執行された注文がなくなってしまうこと。
ドル円の性格上だいたい同じレンジでもみ合うというか、下げすぎたものはあげられるし、上げすぎたものは下げられるという力が働く。つまり、同じ範囲で行ったり来たりが非常に多い。
一度89.80の注文がヒットして90.30で決済されてしまうと次に89.80にきたときには、そこの注文はなくなってることになる。

だから注文が決済されてないか確認して、なくなっていればそこにもう一度注文を設定してあげないといけない。それが面倒だと彼は言うのです。

まあ、そんな彼にM2Jトラップリピートイフダンを教えました。

このトラップリピートイフダンは、キャンセルしないかぎりイフダン注文を永遠にくりかえしてくれる、というレンジ狙いのほったらかしトレードをしている人にはうってつけの機能。

M2Jはこの手法の特許を取得しているので、他の業者でこの注文方法が導入される可能性は今のところない。

いま、件のほったらかしFXトレーダーの彼にも試してもらっていますが、ひとつの手法としてかなり有効な方法でしょう。投資は稼げれば何でもありの世界なので、武器をひとつ増やすうえでも貴重な選択といえる。

結局為替は上がるか下がるかだけ

思惑にはずれて損失が拡大する

それまでの損失を少しでも埋めたくて早めのチキン利食いをしてしまう


そんなことに一喜一憂しているうちは素人だし、満足な利益など出るものではありません。


結局、為替は上がるか下がるかしかない。

であれば、エントリーにいたった自分の判断を安易に裏切らないこと。

こんなことをいうと

「じゃあ、損切りをしないでがんばればいいんですね?」

という極端なことを言う人がいますが、そんなことではありません。


自分の判断を裏切らないというのは、1分や5分の短い足の上がり下がりに一喜一憂しないということです。安易にダマシのサインに乗っからないという心構えが大切です。

トレンドのサインが出たと判断しエントリーしたなら、まずは耐えてみること。

どこまでの損なら抱え込めるか? どこを越えたら手放すか? を事前に決めておくことです。

利食いについても同じこと。はじめに決めた目標をまずは追求する。利が乗った上で、どう客観的に見ても反転サインが出まくっていたら、利確しても良い。

しかし、ダマシに一喜一憂したチキン利食いをして、こういう鍛錬をしないでいると、いつまでもトータルで勝つことはできません。勝てる場所で利益を伸ばすことは勝率よりも大切だからです。
結局は、目標ポイントにくるまで待ち続ける勇気が求められる。


これは口で言うほど楽なことではありませんが、ダマシの反転サインにうろたえるような弱い心なら負けはいつまでも拡大するでしょう。負けを勝ちトレードにするには、どうしても身につけなければならないことです。


これはあくまでエントリーポイントを捉えられるようになってからのことですが、まずは20~30pipsと利が乗った時点で、損が出ないぎりぎりの地点にストップを置いて伸びしろを試す訓練をすると良いでしょう。

これをやると途中でどうしてもチキン利食いをしたくなる自分と何度も出くわしますが、克服しないと先は開けません。だからやるしかない。

ひまわりFXのシグナル分析 シグナルマップを使う

最近わたしが重視しているローソク足が5分と時間足、日足です。

見方は

日足>時間足>5分足

の順に見ていきます。これでトレンド把握の精度が上がっている。当たり前といえば当たり前ですが(15分と30分を「あえて無視する」というところが味噌です)。

セントラル短資のライブFXやFXプライムのぱっと見テクニカルはもうほとんどのトレーダーが周知していることと思いますが、ひまわりFXのシグナルマップを知っている人は少ないでしょう。

himawari02.jpg

これはほとんどの人がまだ知らないシグナル配信だと思います。上記の時間足がわたしのスタイルと合致していることもあるのですが、使いやすい。

もちろんシグナルを妄信しないのは基本中の基本。どちらかというと、エントリーのきっかけというよりは迷い気味のときにエントリーしないことを決定するために使うことが多い。

わたしがウォッチしているブロガーさんでもぱっと見テクニカルを使いこなして毎度エントリーしている人がいて、確かに自分の手になじむまで地道にチェックしていけば相当な力になること間違いなし。

このシグナルマップ、ひまわり証券の取引画面内から見れるのですが、ちょっとわかりずらい。ひまわりさんは非常に底堅い業者なので小手先ツールをメインに宣伝して集客図るような姑息なことはしていないんですね。まあ、ぱっと見テクニカルのFXプライムはすばらしい業者なので、ツール便りとは思ってないですが。

himawari01.jpg
でひまわりの管理画面から「とくだねボックス」をクリックするとお得なサービス情報と各種取引・サービスのご案内があります。その中に「シグナルマップ」はあります。

内容はいたって明快。

himawari03.jpg

ドル・円・ユーロ・ポンド・豪ドル・スイスフランの数種類の組み合わせで5分、1時間、一日、一週間の足が確認できる。チェックできる指標は単純移動平均線、MACD、ストキャスティックス、ボリンジャーバンド、RSI、DMIとなっています。各インディケーターの確度はメモリで表示されているので一目でわかります。


っといっても、シグナル「だけ」で勝てるほどFXは甘くないです。一番必要なスキルはチャートを見る「目」を鍛えること。
結局は丁半博打に過ぎないFXでエントリー前にどれだけ有利な情報を引き出せるかがコンスタントに勝ち続けるスキルと言って良いですが、シグナルはあくまでその判断のワキ固めにしかなりゃしません。助けになることは間違いないにしても過信しないようにご注意を。

スリッページしない約定さいこー
FX

後になるほど厄介なスリッページ

ある程度成績を残せるようになってくるとスリッページが気になりだします。

このスリッページ。約定拒否などと言われていますが、じつはめちゃくちゃ奥が深いです。

ちょっと考えてほしいのですが、

スプレッドが低い業者はどこから利益を捻出していると思います?

スリッページを意図的に生じさせて約定を拒否してそこで利ざやを稼ぐとか、相場が大きく動いたときにスプレッドを大きく変動させて抜いたりしてます。業者間のプライスレートを並べて比べると明らかにおかしな値動きをしていることがあります。はい、それも抜き方のひとつです。

そんなまさか?!

と思いますか? 鵜呑みにするのもなんですから、自分で調べてみてください。FX業者はどこも海千山千であることは間違いないです。最悪の業者として名高いのがク○ック証券ですが、逆に良心的なところもあります。

それがひまわり証券FXプライムです。

ひまわりはすべらせないことを、プライムはスプレッドを広げないことを約束してます。使うとわかるけど、3秒ルールがあって、それ以内での約定に関してはきっちり守ってくれます。

大手なのでスプレッドは広めの2銭ですが、だまされる心配がない、という安心は大きなメリットとして頭にとめておいていいと思います。

とにかく、どさくさにまぎれてスプレッドを広げない。意図的にスリッページを発生させない、という絶対的な安心感があると気持ちいいものです。

すごいスキャルピングの技術

最長でもエントリーからイグジットまでが数分で済んでしまうスキャルピングをするときにどういう手法で取り組んでますか?

あるトレーダーさんがちょっとしたコツを紹介していたので私も驚いてすぐ使ってみました。

業界最高水準スプレッド0.5銭~、レバレッジ最大400倍、取引単位1000通貨~というこの業者を使って設定する方法です。

まあ、他の業者でもできるんですけど、このスキャルは小数点以下2桁までしか表示しないところは区切りが大雑把過ぎるし、スキャルなんでスプレッドが広くてもやっぱり十分に活きません。

方法はいたって簡単。
ブロードネットのチャートで平均足表示にして、一目均衡表の遅行スパンだけを1分足チャートで見るというもの。

1分足だとこの遅行スパンのライン先端が上下にピクピク動いて、上がるか下がるかもみ合うかの先行きが非常に明確にわかる。
実際、値動きの足がこの先続伸するか、反転するかがかなり正確に把握できました。スキャルをやってると「この一瞬先」がどうなるかで判断が分かれる。まさにそこのところが半分未来予測的に把握できてしまう。
さらっと書いてますがはっきりいってめちゃくちゃすごいことですよ、これは。

dragon01.jpgマルで囲った白い線がピクピク動く遅行スパンのラインです。ここではEMA20とボリンジャーバンドも表示してます。

何社か他のチャートも試して見ましたがFXトレーディングシステムズが一番使いやすかった。まあ、面白半分に試してみるとどういうことかわかると思います。スキャルをやる人は狂喜すること間違いなしの手法です(ちなみにレバ最高のコースにしないとあとで面倒です。大は小を兼ねますが、逆はないのでコース追加手続きにひと手間かかります)。

ぱっと見テクニカル パターン分析

テクニカル分析でどうしてもわからない局面にはたびたび遭遇します。そんな時、同じようなパターンが過去にどのような反応をしているのか参照できたら、すごい便利ですよね? できるツールがあります。それがぱっと見テクニカルです。


そんなFXプライムの未来予想チャートぱっと見テクニカルの新しい機能「パターン分析」を試してみました。

過去の同様のパターンとの照らし合わせによって今後のトレンドの方向がわかります。面白いのは根拠がちゃんと説明される部分です。

pattomi01.jpg

画像の例ではドル/円の4時間足での予測ですが、「安値更新」のシグナルがでています。しかも理由として「過去20本での最安値を更新した局面を捉えています。」とあります(何本かは場合によって異なります。別のケースでは300本との合致がありました)。

7月8日深夜12時付近にドルが95円から91円台まで下げたときもばっちり「安値更新」シグナルがでていました。

安値更新を含め16種類のパターンのどれに合致するかが過去との一致率によって導き出される仕組みになっていて、先行き予想の大きな手助けに。使っていてなるほどと思います。

またすでに過去に発生した予想シグナルが適合したか否かがしっかりのっています。もちろん妄信はいけませんが、迷ったときにボタンひとつで過去の膨大なロウソク足パターンとのデータマッチング情報を参照できるというのはトレードしていて助かることは事実です。

ぱっと見テクニカルが大人気 伊藤忠グループ・FXプライムで無料口座開設

ロスカット(強制決済)の仕組み

たとえば、保証金10万円を資金として、1ドル100円の時にレバレッジを10倍に設定。1万ドル(100万円)の取引をするとします。

取引を進めるうちに、仮に1ドル92円90銭になったとするとこの時点で7.1万円の含み損が発生することになります。

この7.1万円のマイナスは保証金にも反映されるので、手持ちの保証金は2.9万円となり、ロスカットのレベルが30%に設定されている場合には、自動的に強制決済となります。


この場合の計算式は以下のとおり

-7円10銭 × 1万ドル = 7万1000円の損失

保証金の残額は 10万円 - 7万1000円 = 2万9000円

つまり維持率は 2万9000円/10万円 × 100% = 29%


思惑と反対に動いたらいくら損するか? どれだけの損失なら許容できるのか? を取引前に決めておけばよいでしょう。

ロスカット(強制決済)の値幅を計算する方法

ロスカットの値幅を計算する式は以下のとおり

nehaba01.gif

資産合計が100万円で1ドル=100円のとき、10万通貨をレバレッジ10倍で買う。保証金は100万円。ロスカットレベルは30%とします。


ロスカットの値幅 = 100万円 - (100万円 × 0.3) / 10万通貨 = 7円

となり、買値から7円下がった時点となります。


では、上記と同じ条件で5万通貨(保証金は50万円)の場合は?

ロスカットの値幅 = 100万円 - (50万円 × 0.3) / 5万通貨 = 17円

となり、買値から17円下がった時点となります。

維持率を計算する式

維持率を算出する方法は以下のとおり。

維持率 = 有効資産保有額/取引保証金 × 100

たとえば、

資産合計10万円の場合
1ドル=100円と仮定して、レバレッジを10倍(1万ドル購入)

取引保証金 = 10万円 × 1(万ドル) = 10万円

購入直後の維持率 = 10万円/10万円 × 100 = 100%


もし、ドル円の相場が4円下落すると、

有効保証額 = 10万円 - (4円 × 1万通貨) = 6万円

となります。つまり、

維持率 = 6万円/10万円 × 100 =60%


では資産合計100万円の場合はどうかというと、

1ドル=100円と仮定して、レバレッジを10倍(1万ドル購入)

取引保証金 = 10万円 × 1(万ドル) = 10万円

購入直後の維持率 = 100万円/10万円 × 100 = 1000%


もし、ドル円が相場が4円下落すると、

有効保証額 = 100万円 - (4円 × 1万通貨) = 96万円

となります。つまり、

維持率 = 6万円/10万円 × 100 = 960%

となります。


上記の2パターンの例から明らかにわかるように、取引保証金に対する総預入れ資産の額が大きければ大きいほど、維持率は確保されることになります。つまり、強制的なロスカットが発生しにくくなるということです。
保有資産の許容範囲ぎりぎりまでレバレッジをあげることが如何に無謀な行為かお分かりいただけると思います。

ロスカット(強制決済)を心配するトレーダーの問題点

問題点。それは、もうずばり、少ない資金で高レバレッジの取引をおこなって一挙に資産を何倍にもしようとすることです。

ロスカットルールが気になるというのは、損失額が保証金維持率を割り込まないか否かを心配している、ということに他なりません。

なぜ心配かといえば、保証金の割に合わない数十倍~数百倍以上のレバレッジを選択し、有効保証金が一度に吹き飛ぶような額の建て玉(ロット)数で取引しているからでしょう。


こういう無謀な一か八かという取引をする初心者は、一攫千金という間違った、そしておおいに危険な幻想を抱いてFXに参入しているおそれがあります。

現在、政府もFX業者のレバレッジ規制を検討中です。実際、数百倍のレバレッジでも資本が潤沢にあるトレーダーにとっては結構なことですが、元手の少ない個人投資家が高レバレッジで運用することの危険性は規制が考慮されるほど問題となっているのです。

危険なマネーゲームの考えから着実な資産運用へとマインドを切り替えれば、確実に勝てるようになります。

業者ごとのロスカットレベルにこだわるのはナンセンス

各業者ごとに設定しているロスカット(強制決済)のレベルについてこだわるのはナンセンスです。

資産が少なく、レバレッジをぎりぎりまで上げたい、という心理でトレードに臨むことがどれほど危険なことかは、これまでに説明してきました。

安定的に増やす資産運用のためのFXに立ち戻れば、業者ごとに異なるロスカットレベルの差などはほとんど意味がないことに気づくでしょう。自動強制決済のレベルに抵触しそうな取引のスタイルこそが危険で問題だからです。

大体、どの業者でもマージンコールとロスカットの発動を証拠金維持率の100%以下に設定しています。つまり取引額と資産のバランスが100%以下になることが危険である、というメッセージに他なりません。

であれば、危険でない取引のあり方とは、維持率100%以上のレベルと考えるべきです。私の個人的な意見では、レートが1~2円動いた程度で維持率100%を割るようなかけ方は危険と考えます。

理想を言うなら維持率500%以上くらいは確保しておいたほうがいいでしょう。これだけの条件さえ整えれば、心理的にもかなり楽な取引をすることが可能です。冷静に利ざやをねらって打って出ることも可能になるからです。

高機能で安心できるFX業者を選ぶ

ではどんなFX業者をつかったら良いのか?

ということですが、取引手数料が無料でスプレッドが低く、テクニカルチャートが充実しているところです。

それとできるだけ約定能力が高い業者が良いです。成行で注文したときに注文どおりのレートで成立しないで数pipsの差がでます。これをスリッページといいますが、約定能力が高いとスリッページしにくいです。

保証金の完全信託義務化の法整備が検討される流れで、早ければ2010年初頭までにFX業者数は現在の三分の一にまで淘汰されると見られています。せっかく口座を開いたのに会社が撤退・倒産などということになるのは避けたいところです。その意味でも、先んじて完全信託化に対応している会社をはずさないほうがいいでしょう。

安定性と信頼性ではダントツでひまわり証券です。

次点以降で上記に当てはまる業者では外為オンラインエースでねらえ!FXマネーパートナーズ(個人的にここのチャートが好み)、サイバーエージェントFXFXブロードネット(スプレッド0.5銭~)といったあたりで選べば間違いありません。


それと余談ですが、「ぱっと見テクニカル」という先行き予想の機能がついた面白いチャートを持っているFXプライムも開いておいてチャートだけ使わせてもらうには良いです。こういう変り種のチャートを視野のひとつに入れておくだけで、トレンドの見方にバリエーションがでて、自分の打ち手に幅が出ます。

ロスカットのレベルを設定

具体的にいくらぐらいを目安にロスカットの許容範囲を設定したらよいか?について。

手持ちの全資金の5%を上限としてその範囲内が最良です。それ以上は傷が深すぎて以降のトレードに影響します。

一例として、10万円の資金しかないとすれば、1万通貨(1lot)で運用して20pips(つまり2000円)動くとすると2%になります。

ここで建て玉数を10lotにしたとすると2pips動いた時点でマイナス2000円となり損失許容量をこえてしまいます。業者ごとにスプレッドがありますのでドル円のスプレッドが2pipsだとしたら、エントリー時にすでに損失許容量線上にあることになります。

ということは、いくらレバレッジの高い業者を使って可能にしたとしても10万円の資金しかないのに建て玉数を10lotも建ててエントリーしてしまうのは無謀なことだとわかりますね?
こういうことを考えると10万円の資金で1lotでも20pipsの幅なのですからスキャルピング以外の手法ではこれまた許容量がまだ若干せまいことがわかります。そこで1000通貨単位の取引が可能な業者も視野に入ってくるというわけです。

1000通貨取引対応業者は
マネーパートナーズ サイバーエージェントFX FXブロードネット 《セゾン》外貨トレード 外為どっとコム ヒロセ通商
(どこでも同じ、というわけではない。手数料にも差があるので自分の目でちゃんと確認すること。お金儲けをしようとしてるのに労を厭ってはいけません)

スプレッドの低いFX業者を選ぶ

現在どのFX業者においても取引手数料は当たり前になっています。そこで個人トレーダーにとって実質的な手数料になるのがスプレッドです。

スプレッド比較で優れている業者は多数存在します。ドル/円なら最安で0.1銭から4銭のところまで幅広くあります。
スプレッド幅が広ければ広いほど利ざやが減るので、不利です。レンジ幅の売り買いで利益をねらうスキャルピングではスプレッドが損益を分けるほど重要ですし、デイトレードでもかなりの部分スプレッド幅によって助けられる場面も多いです。意外と馬鹿にできません。

ドル/円
FX ZERO 0銭
DMM FX(SAXOで強い) 0~0.5銭
FXブロードネット 0.5銭
フォレックス・トレード 0.6銭
アイディーオー証券 0.8銭
MJ 0.8銭
エフエックス・オンライン・ジャパン 0.9銭
主要クロスレート - Bloomberg.co.jp
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為替,FXマーケット情報|FX 外為どっとコム
外国為替保証金取引は元本や利益を保証するものではなく、相場の変動や金利差により損失が生じる場合がございます。 ... 参考資料:(株)矢野経済研究所『2009年版 FX(外国為替証拠金取引)市場の動向と展望』 ...
為替 : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
読売新聞による。主な通貨レート一覧。 ... 為替相場のデータは早いもので10分前の相場を示しており、10分ごとに自動更新されています。 ... 為替を読む. 一覧. 不透明感拡大、米の新金融規制案で. 先週のドル円相場は90円後半 ...
推奨業者
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  • ひまわりFX
  • スイング用 信頼性・情報
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  • デイトレ用 SAXO・スプレッド小
  • DMM
目次

更新履歴
ロスカット(強制決済)を心配するトレーダーの問題点(2010年5月22日)
業者ごとのロスカットレベルにこだわるのはナンセンス(2010年5月22日)
高機能で安心できるFX業者を選ぶ(2010年5月22日)
ロスカットのレベルを設定(2010年6月15日)
スプレッドの低いFX業者を選ぶ(2010年7月 4日)

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